法被・半纏のお役立ち

法被・半纏の専門店から毎週、お役立ち&リアルなお客様の声をお届け致します!

鯉口シャツとは?ダボシャツとの違いから派手な理由までまとめてみた!

   

鯉口シャツのすべて

お祭りでは法被や半纏と共に、その姿をよく見かける鯉口シャツ

私が持ってるイメージが世間一般のものとするなら・・・・鯉口シャツって、テキ屋さんが着ているイメージです。

テキ屋さんと言えば、お祭り。お祭りと言えば、ジャンクフードな訳ですが、鯉口シャツとは目に見る繋がりがないのでスルーします。

そんな、基本的にはかなり限定された場所でのみ見かける鯉口シャツについて、色々な情報をまとめてみました。

鯉口シャツとは?

鯉口シャツ

鯉口シャツについて掘り下げていく上で、その名前の由来は気になる部分の一つです。

そこでまずは、気になる名前の由来について、解説していきましょう。

どうして鯉口シャツなのか?

鯉口シャツは読んで字の如く、鯉の口に似ている部分に基づいて名付けられた名前です。

それでは、何処が鯉の口に似ているのか?・・・・それは袖口です。

鯉の口を思わせる形状をしています。この辺は、鯉のぼりにも見られる傾向です。

考えてみれば当たり前の話で、何処が鯉の口みたいになっているのか?それを考えるだけの作業です。

では、その他の特徴を挙げていきましょう。

柄が派手

これは鯉の模様が派手とか、そういった理由ではなく、単純に刺青を真似たものだと言われています。

アロハシャツが元々は着物と言うのは有名ですが、それを踏まえて考えると、昔の日本人は今よりもっと、派手な格好をしていたのかもしれません。

裾が広がっている

鯉口シャツは腹回りが意外とタイトな作りです。しかし、裾は広がっています。

袖が7分丈

袖が7分丈であることが、ある意味で鯉口シャツの証明とも言えます。

ボタンで前衿を留める

Tシャツの様な物でなく、Yシャツの様な感じで前衿を留めます

と言うことは歴史的に考えると、鯉口シャツって意外と若い衣類なのかもしれません。

脇が緩やか

脇部分が緩やかに作られています。これも大切な特徴の一つです。

ざっと挙げただけでも、鯉口シャツにはこれだけの特徴があります。

ただ、1番の特徴はどう考えても派手なデザイン性ですよね。

鯉口シャツとダボシャツとの違いは?

鯉口とダボシャツ、一見すると同じ衣類に見える両者は度々、混同されます。

しかし、じっくり観察すると、この2つの衣類には大きな違いがあることに気づきます。

その違いをご紹介していきます。

形状の違い

ダボシャツは鯉口と違い、裾までストレートに流れます。

また、タイトな部分がなく、全体的にダボつきがあります。

さらに言えば、8分丈とある意味で中途半端な印象を与えます。

もちろん、脇だって違います。鯉口とは違い、スッキリしています。

着方の違い

ダボシャツを着る際、暗黙の了解が存在します。

それは全体的にダボってしたスタイルにすること。

つまりはズボンもダボったした物を着用します。

これに対し、鯉口シャツは股引きや腹掛けなどを着用します。

デザイン性

鯉口シャツのデザイン性は、先程説明したとおりです。

一方のダボシャツは、無地のものが一般的です。

ご覧頂けたように、鯉口とダボシャツにはいくつかの点で大きな違いがあります

もちろん、共通する部分もあります。前衿をボタンで留めることや、衿がないこと、お祭りでよく見かけること、テキ屋さんが着ていること動きやすいため、作業服として使用されていることなどです。

法被・半纏の専門店で買えるの?

ここまで鯉口シャツについて解説してきました。

しかし当店は、オリジナル制作を行う法被・半纏の専門店です。

鯉口シャツに関して、販売中とサイト上では記載されておりません!

・・・でも、ご相談頂けましたら、手配することも可能です。

当店では、様々なご要望に出来る限り対応いたします。

 - 豆知識