法被・半纏のお役立ち

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法被・半纏のインナーにはさらし以外に何が合うのか?

   

さらしとインナー

普通に日常生活を過ごしていると、法被や半纏を着る機会なんて、お祭りやイベントに参加する時ぐらいな物で、それほど多くはないですよね?

だからこそ悩んでしまうのが、いざ法被や半纏を着る状況になった時です。インナーを着るべきなのだろうか?着るとしたら何を着たらいいのだろうか?と。

そんな時に参考にしてもらいたいと思い、今回は法被や半纏のインナーについてまとめています。

法被や半纏を纏う時にインナーをオススメする理由とは?

インナーをオススメする理由

通常、お祭りで法被や半纏を着る時は、さらしを巻く事が一般的です。もちろん、お祭りの内容によりますし、すべての用途でさらしを巻くのかと言えば、そんな事はありません。

あくまでも一般論です。

一般論ではありますが、お祭りのイメージとして例えばお神輿を担いでいる人たちは、法被や半纏、はちまきとさらしを身に着けている様に思いませんか?

しかし逆に言えば、こうしたイメージがあるから、はっぴやはんてんのインナーには何を着たら?と悩んでしまうのではないでしょうか?

さすがにすべての人にさらしを巻きましょうとは言えませんし、何よりお祭り以外で法被にさらしを巻いている人は、ほぼ見かけないでしょう。

では、どうすればいいのか?法被や半纏の下にインナーを着る事をオススメします。何故、オススメなのかについて触れておきましょう。

色落ち対策になるから!

染料で染められた、卸したての法被や半纏は、生産段階から残っている糊や染料のカスが残っています。その為、着る際には2~3度洗ってから着ることをオススメします。

何故ならば、そういう対処を行わないと着ている最中に染料の流れ出し、肌を染めてしまう可能性があるからです。

これを回避する為には、Tシャツやタンクトップと言ったインナーを着用して、にじみ出た染料による被害を最小限に留める必要があります。

汗対策になるから!

法被や半纏は、形状からもイメージして頂けると思いますが、かなり通気性がいいです。重たくなったり、まとわりついたりする事は少ないかもしれませんが、汗を吸い込むことがないとは言えません

お祭りで法被や半纏を使うとしたら、何日も着続ける事だってありますよね?その時に困るのが汗のニオイなんじゃないでしょうか?

着たら洗って、乾いたら着て、お祭りへGOー!では非常に大変です。でも、Tシャツやタンクトップをインナーとして着ていた場合、流れ出た汗はインナーが吸い込んでくれるので、ニオイ対策をしっかりと行うことが出来ます。

寒さ対策になるから!

お祭りやイベント、法被や半纏を着ることの多い状況は夏場にだけある訳ではないですよね?寒い冬にだってお祭りはありますし、イベントもあります

そうした時、さらしだけを巻いて勝負するとなると寒すぎます。これを回避する手段として、インナーがオススメです。

最近は暖かなTシャツやコンプレッションウェアなんかがあり、防寒性を求める際に心強いインナーたちです。こうした役立つインナーで寒さ対策!当たり前ですが使えます。

以上の様に、法被や半纏を着る時にインナーを着用する事をオススメするには、きちんとした理由があります。もちろん、状況によっては、それがそぐわない場合も出てきます。

その辺の事は、状況に合わせて対策を行って頂ければと思います。

さらし以外で法被や半纏に合うインナーとは?

洗濯されたTシャツ

法被や半纏の下に着用する物と言えば、さらしになります。しかし、さらし以外のインナーを着用しませんか?と言うのが、今回のテーマになっているわけで、今度は合うインナーを考えてみましょう

見た目から合うのは?

法被や半纏を着た状態でインナーが自然に見える衣類と言えば、Tシャツやタンクトップになるでしょう。

∪ネック、∨ネックどちらでも見た目上問題なさそうですが、前襟を閉じて使用する場合は、∨ネックの方が目立ちません。

機能として合うのは?

機能を考えてインナーを選ぶには、涼しさや動きやすさ、そして防寒性などから選ぶことになります。こうなると、選ばれるのは必然的に絞られてきます。

コンプレッションウェアであれば、機能性で選ぶ事が出来ます。キャミソールなどもTシャツよりも開放感があるため、涼しく法被・半纏を着る事が出来ます。

用途として合うのは?

イベント会場で新商品の発表などを行う際、法被や半纏が用いられることがあります。この時は、スーツを下に着ている事が普通にあります。また、イベントならではの着物をインナーにしている事もあります。

用途として合うインナーとなると、状況に大きく委ねられる為、厳選して何かとは結論づけ難いです。

さらし以外に法被や半纏に合うインナーとなると、目的や状況が大きく関わってきます。これらを加味して、選び方について考えてみたいと思います。

さらしVSその他のインナー!その選び方は?

悩む

さらしとその他のインナーの違いは、伝統的に合わせられるさらしと、様々な条件から選ばれるインナーと言ったところではないでしょうか?

それを詳しく見ていき、選ぶ際のポイントを考えていきましょう。

さらしには格式がある!

さらしは伝統的な物であり、はっぴやはんてんには良く似合う物です。さらしを選ぶ際は、お祭りの時と断定して良いでしょう。

それ以外でさらしを巻く状況があるとすれば、お祭りイベントなどで、用途や必要性というより、ファッション的な感覚で着用することになるかと思います。

インナーには機能性がある!

さらしではなく、その他のインナーを選ぶ場合は機能性を目的と合わせて選ぶ形となります。

もっとも分かりやすい例として言えば、スーツをインナーとしてはっぴを羽織っている人。開店や開業などおめでたい時によく見る光景です。

その他のインナーを着る場合も目的や状況に合わせて、ベストな機能性を選ぶ事になります。

以上の様にさらしにはさらしがベストな状況が、その他のインナーにはインナーがベストな状況があります。法被や半纏とそれらを組み合わせて、お使い頂ければと思います。

なお当店は、はっぴやはんてんのオリジナル制作を承っている専門店です。

今回はインナーについて触れていきましたが、法被・半纏そのものについても様々な物がございます

こうした用途で使いたいんだけど、どんな法被にしたらいいのか?とか、以前こんな半纏を使っていたけど、同じものは作れるかな?など、そうしたご相談も承っております。

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