裏面のこだわり

オーダーメイド半被には、表の柄の他にも裏地に柄を描き、制作される事があります。それはまるで、隠れキリシタンである事を隠す為に使用された魔鏡の様であります。また裏面にこだわる事こそ、粋であると思わせてくれます。

そんな別注はんてんのプリントや印刷、刺繍ですが、これらはデザイン性を重視した物が多く、浮世絵の様なタッチで、見て楽しめる物となっておりますが、袢纏や法被を着る事は、それらを見えなくします。しかし、それが粋なのでしょう。

ある意味のこれは、一点豪華主義の走りではないでしょうか?

半纏やハッピにおける裏面

袢纏や法被の裏面にハンテン柄が入れられる様になった起源を模索してみると、恐らくは、江戸時代に実際にあった贅沢禁止令ではないか?と思います。当時は、奢侈禁止令と呼ばれ、寛永5年に発布された禁止令です。

これは農民ばかりではなく、武士や町人に対しても施行された物で、非常に厳しい物であったとされています。例えば、農民は着ても良い衣類と言う制限を受けました。これは下級武士にも適応されたと言われます。また旗本に関しましても、食事や交際などの制約を受けたとされています。そしてこれは同時に、色を身に付ける事も禁止しました。

当時はまだ、着物にしても染料で染色した物をきていた時代ですから、この染料の使用が止された事になります。しかし、生成りの着物を着ていた訳では無く、許された色のみを使用した物を着ていたようです。

ここで、創意工夫が生まれます。まずは、幕府から使用しても良いとされた茶色、ねずみ色、藍色のバリエーションを増やしました。それだけには飽き足らず、色を使っている事を知られては、厳しい懲罰を受けるので、表からは分からない様に、オーダーメイド袢纏や法被の裏に様々な色を用いて、見えないおしゃれを楽しんでいたとされています。

この時、別注半纏や半被の裏面に絵を描いて楽しんでいた事が起源に成るのかと思います。

裏の柄について思う事

裏の別注柄と聞くと、やはり何処か後ろめたさの中にある遊び心と、見えない、知らない人を前にしておかしむ楽しさがあるのではないかと思います。こうした物は世界各国にあり、日本で言えば騙し絵が有名であり、海外では、現在では名画として知られる多くの作品も法律に対して、どう上手くごまかし、楽しむかと言う事がふんだんに盛り込まれています。

こうした事からも、別注はんてんの見えない所へのおしゃれは粋であり、気づかれない所にユーモアがあるのかもしれません。現在では、そうした禁止事項は無くなりましたが、オリジナル要素として、半纏や法被を作成する際に、裏へ表現されるのかもしれません。

はっぴの特注オーダー製作

ともかく、袢纏や半被のオリジナル制作は、通販専門店の当店であれば激安で行って頂けます。また、既製品の販売やセミオーダー品の作成なども格安で行って頂けます。裏面と言う訳にはいきませんが、襟や背中に文字をオーダーメイド印刷、表柄として様々な物を別注プリントと、まさに特注オーダー品であると感じて頂ける使用でお作り致します。

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